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承認欲求だけはデカい田舎者、上京勢

祝 星野源『よみがえる変態』文庫化決定 簡単なレビュー

2014年に発売された、星野源の『蘇える変態』という本は、読んだことあるでしょうか。僕は既に持っていたので、久々に読み返しました。

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この本は「SUN」「恋」「アイデア」などがヒットする前の本ですね。ちなみに僕は「crazy crazy/桜の森」あたりの頃から、星野源に興味がありました。確か小6だった気がする。ただしその頃はYouTubeで歌を聞いてたくらいなので、本格的に聞き出すのは中1くらい。彼が、2度のくも膜下出血との闘病から復活した、ちょっと後くらいの本です。

そんなこともあってか、入院中のことも結構書かれていて、闘病中に苦しんでいたというのが、文字を読んだだけでも分かります。本では無いですけども「地獄でなぜ悪い」という曲にも闘病生活の辛さというのが歌詞に表れてますし。この頃の星野源に「源さんは何年か後に紅白に出るよ。」と声をかけたい。ほんと復帰してくれてありがとう。

 

また、この本はかなり下ネタが多いです。「星野源オールナイトニッポン」でも非常に下ネタを話していますが、同じく星野源の本である、『働く男』や『いのちの車窓から』などとは比べものにならないほどの下ネタ量。目次開くといきなり「おっぱい」という4文字が、目に入ってくるわけですから。エロゲネタ、AV女優についてなども書いてます。これって、元々女性向けのファッション雑誌に連載されていたものですよ。これを読んだのは中1くらいだった気がしますが、あまりそういうネタを知らない僕には衝撃だったわけです。入院中の座薬プレイって「どういうことだ?」って当時は思ったけど、今見ると凄いな。M男の僕としては、女性から座薬を入れられたら間違いなく興奮する。なんでもないです。一方で闘病生活でも、妄想で苦しさを乗り越える気持ちは源さんらしいなと思います。

 

 

くだらない内容と、闘病生活の辛さを書いたこの本、9月3日に文庫化されることが決定しました。

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値段も600円+税とリーズナブルな値段なので、発売日になったら、書店でこの本を買って読んでみてはいかがでしょうか。