jun的見聞録

承認欲求だけはデカい田舎者、上京勢

2夜連続 激安深夜バスの旅

隣の人もいましたし、あまり写真はありません。まあ、できるだけその時に感じたい感想というのを綴れるようにしたいと思います。

1夜目 VIPライナー 東京→大阪  ¥3700

はじめての深夜バスです。入試目的で東京へ来ました。受験会場が東京でしたので、はるばる田舎から東京にやってきました。なお、体力面のことを考えて行きはpeach航空のチケットを取りました。今回は帰りに深夜バスを利用します。

乗り場はバスタ新宿4階でした、にしても新宿の街は立体的で、非常にわかりにくい。自分がいるのが何階なのかというのが全く分からない。2階に信号があり、1階にも信号がある。これだけで私のような田舎者は混乱するのです。しかも出口も多いですから、迷わないためにひたすらGoogleマップと睨めっこをしておりました。

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さて22時、受験を終え絶望しきった僕を待ち受けていたのは、無機質な顔をした一台のバスでした。これから約9時間、狭い車内との戦いが始まりました。

深夜バスの様子ですが、人は本当に多いですね。コロナ禍とは思えないほど密でした。キラキラした大学生と思わしき人が多かったです。私のようなフリーター浪人生には居心地が悪いものです。俺は遊びで来ていないと気持ち悪いマウントを心の中で取っていたところで、車内を見てみると車内設備は枕とブランケットがありました。ブランケットは普通にいいと思います。あと枕は硬いので使わなかった。まあ安いからそんなものでしょう。23時、横浜を出て朝6時京都駅まで消灯、この時間内はスマホは使えませんでした。ただこれのおかげで他人のスマホの光とかで目が覚めるということはありませんでした。しかし、私に割り振られた席は最前列、そのため休憩の案内の際、トイレに向かう人たちの足音で必ず目が覚めました。これもあり、朝を迎えたときの気分とは最悪でした。更に首に肩がとにかく痛い。二度と乗りたくないと思いました。

2夜目 ユタカ交通 大阪→博多・長崎 ¥3500

本命校の受験から解放されたため、この日は1日中大阪観光に徹しました。道頓堀・大阪城などの観光地、前日行った秋葉原と大阪のオタク街日本橋を比べたりとても楽しい1日に終わりました。充実した1日の締めを迎えるのは、やはり奴隷船こと深夜バス。昨日のトラウマが残る中、嫌々バスに向かいました。ここでハプニング発生。充電ケーブルが壊れました。購入して約1ヶ月、短い生涯を終えました。この地点での残りバッテリーは26%。終わった。ということで写真は撮らず、家に帰ってからの記事の執筆となります。車内の様子は、とにかくやかましかった。なぜこんなにうるさいのか。ブランケットと枕はありませんでした。(ただしブランケットはコロナ禍のために貸し出しを停止しているとのこと)冬場はいいけど夏場は結構考えものです。

とはいえ、寝心地はそこまで悪くなく割と睡眠を取ることはできました。足を伸ばしやすい環境だったのでそこが良かったのかなと思います。こっちはそんなに悪くなかった。

約11時間、バスに乗り斜陽都市こと長崎へ到着。長かった。スマホなしでの約10時間は地獄だった。

値段は安い

バスはきついのですが、その分値段は安いです。今回長崎東京間の値段は

私の例(高速バス乗り継ぎ) 長崎→東京 ¥7200

 

主要交通機関と比較すると

新幹線 長崎→東京 ¥25060

飛行機(JAL) 長崎→羽田 ¥29850

飛行機(peach)長崎→成田 ¥5080〜(※日付、荷物量によっては1万円を越すことも)

 

安く移動したいなら格安飛行機に乗りましょう。以上です。